お客様の「おいしい」のために おいしさの追求

原材料の保管から製造現場まで、
すべての工程で
品質管理を徹底しています。

安心・安全な商品を提供することは、食品製造に携わる企業の最も重要な使命です。
私たちは原材料の仕入れ・保管から製造体制、検品・出荷まで、あらゆる工程にて“安心品質”を追求。
社員一人ひとりが高い意識を持ち、できうる最善の方策にて品質向上を図っています。
原材料の保管から製造現場まで、すべての工程で品質管理を徹底しています。

徹底した品質管理

  • [衛生管理]
    毎日のクリンネス活動から定期清掃まで計画的に。
  • [衛生管理]毎日のクリンネス活動から
    定期清掃まで計画的に。

    安心してお召し上がりいただける製品をお届けできるよう、クリンネスも徹底しています。工場内に人が出入りする際には、エアシャワーやローラーを使って髪の毛やホコリなどの異物混入を防止するとともに、アルコールによる消毒を行っています。毎朝の朝礼では、製造スタッフの体調確認も実施。これらはすべて記録に残し、万が一のトラブルの際にも、原因究明につなげられるよう備えています。
    一日の業務を終えた後に行う工場内の清掃は、毎日記録を残し、担当者がチェック。夜間はイオン発生装置を使って工場内を滅菌しています。また、半年に1度は工場の稼働を止めて大掃除を行うなど、日々の清掃から定期的なクリーンナップまで計画的に行い、クリーンな製造環境を保てるよう努めています。
    • 各部署に衛生管理者を配置し、
      外部チェックで
      “慣れ”を防ぐ。

      衛生管理を徹底するには、現場で働くスタッフ一人ひとりの意識向上が不可欠です。そのため、部署ごとに衛生管理者を指名し、各部署が連携。社内全域で衛生管理活動に取り組む体制を確立しています。
      また、月に一度は外部コンサルタントによるチェックシステムも導入しています。日々の衛生習慣が“慣れ”にならないよう、緊張感を持って衛生管理業務を行えるよう努めています。
    • 各部署に衛生管理者を配置し、外部チェックで“慣れ”を防ぐ。
  • [素材管理]工場内の温度を一括管理、
    履歴も残して万一に備える。

    お菓子づくりの基本となる材料も、仕入れから保管、使用に至るまで管理を徹底しています。
    工場内は温度をパソコンで一括管理。温度変化の履歴もデータで保存しています。バターやマーガリンなどを保管する冷蔵庫、あんこやクリーム、パイ生地などを保管する冷凍庫は、出し入れするごとに担当者が入庫、使用データを入力。先入れ先出しを行い、材料の鮮度を保っています。冷蔵庫や冷凍庫が故障した際はアラームで通知。即対応できる体制を整えています。
    「五月ヶ瀬」の味の要となるピーナッツは、仕切りのある専用スペースにて20℃の室温で管理。虫の発生、侵入も防いでいます。
  • [素材管理]
    工場内の温度を一括管理、履歴も残して万一に備える。
    • 材料を途切れず供給し、アレルギーにも配慮。
    • 材料を途切れず供給し、
      アレルギーにも配慮。

      材料は所定の位置に保管し、在庫状況をデータ管理。途切れることなく材料が供給されるシステムを確立し、安定した製品づくりにつなげています。入荷した材料は必ず検品し、基準を満たしたもののみを使用しています。
      出し入れをスムーズにするため、材料はあらかじめ決められた場所に保管。小麦粉やピーナッツなど、アレルゲンを含む材料が他の材料と混在することのないよう、注意を払っています。
  • [製法管理]
    自社開発の機械を導入し、精度の高い製品づくりを。
  • [製法管理]自社開発の機械を導入し、
    精度の高い製品づくりを。

    「五月ヶ瀬」の製造ラインでは自社設計の機械を導入し、改良を重ねながら、よりよい品を、より安全に、より効率的につくることのできる生産体制を整えています。
    たとえば、生地を絞る工程には超音波カッターを導入し、生地を均一な厚みにカットしています。生地は気温や湿度によって固さが違うため、常に均一な厚さを出すには微妙な調整が必要です。当社ではこれを独自設計のマシンと熟練の職人の経験値で実現。製品の精度を高めるとともに、ロスの削減にもつなげています。
    また、生地に入れるピーナツは、サイズや異物、ヒネ豆などをラインで選別。規格にあったものだけを使用しています。
    焼きあがった煎餅は、焼き色や形を焼成担当の職人が目視でチェック。さらに一定時間ごとに食べてみて問題がないかを確認しています。
    • 機械化できない
      熟練の職人の技を継承。

      「五月ヶ瀬」は熟練の職人を中心とする専用スタッフが製造を行っています。機械による効率化を図る一方で、生地の固さや石窯バーナーによる焼き具合など人間の感覚による部分も重視しており、長年積み重ねてきた機械化できないノウハウの継承も行っています。
      「メイシャローズ」「童ひとひら」「愛」などの製品は、製造計画に基づき、日によってラインを変更。必要数を計画的に製造しています。各製品の製造レシピは文書化し、製造スタッフ間で共有しています。
    • 機械化できない熟練の職人の技を継承。
  • [さらなる品質向上]目視プラス専用機による
    4重チェックを行い、
    クリアしたものだけを出荷。

    出来上がった製品についても、細かなチェックを行っています。まずは目視にて形状や包装への穴あきなどをチェック。次にX線探知機により、割れ、欠け、穴開きなど規格を満たさない製品や包装の噛み込みがあるものを弾きます。さらに金属探知機による金属異物の混入をチェックし、その後、もう一度目視による確認を実施。目視プラス機械による4重チェックをクリアしたものだけを出荷し、品質維持に努めています。
    なかでもX線探知機は、品質管理の精度を大きく高めるとともに検品スピードも向上。製造数の多い「五月ヶ瀬」も、1分間に150枚のスピードにて高精度の検品ができ、製造品質を高めています。
  • [さらなる品質向上]
    目視プラス専用機による4重チェックを行い、クリアしたものだけを出荷。

機械一覧

「おいしさ」 「安心・安全」 「品質」 を実現するために、
自社開発機械を導入しています。

当社の工場では、「五月ヶ瀬」ラインを中心に自社開発機械を導入。
生地のカットや成形、焼成など、各工程にて五月ヶ瀬独自の味や形状を作り出しています。
オリジナルの製造機を使うことにより、自社製法の模倣や流出も防ぎ、“五月ヶ瀬ブランド”の保持にもつなげています。
また、手作業で行っていたスタンドパック製品の自動封入装置や、
品質チェックを行うX線探知機、金属探知機など効率化・高精度化を図れる工程は、機械化へとシフト。
人の手や目を必要とする工程と機械、それぞれの良さを融合し、安心品質に努めています。
  • 大型ミキサー(5台)
    大型ミキサー(5台)
  • 煎餅焼成機(3台)※自社開発
    煎餅焼成機(3台)※自社開発
  • ピーナッツ選別機(1台)
    ピーナッツ選別機(1台)
  • X線検査装置(1台)
    X線検査装置(1台)
  • ピロー包装機(5台)
    ピロー包装機(5台)
  • パック装置(1台)※自社開発
    パック装置(1台)※自社開発
  • 外装機(2台)
    外装機(2台)
  • 帯掛機(1台)
    帯掛機(1台)
  • 金属探知機(6台)
    金属探知機(6台)
  • 兵神モーノポンプデポジッター(1台)
    兵神モーノポンプデポジッター(1台)
  • チョコレートクランチ成形機(1台)
    チョコレートクランチ成形機(1台)
  • テンパリングマシン(2台)
    テンパリングマシン(2台)