お知らせ・ブログ

  • 【重要】商品の風味不良に関する対策について

    お客様各位

     平素は格別なるご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
     この度、弊社が製造販売いたしました「名代石窯焼煎餅 五月ヶ瀨」の一部ロットにおいて、社内官能検査にて風味に問題があることが確認され商品の自主回収に至りました。お客様やお取引先様および関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
     この度の件を真摯に受け止め、今後安心安全でおいしい商品を製造販売するために、弊社における品質管理の徹底と再発防止の対策をお知らせいたします。

    対策①原料開封時の検品・臭気確認(開封毎、1名)
    ピーナッツの袋を開封するごとに、外観に異常(破れ・しみ等)がないかを確認する。問題なければ開封し、カビ臭・化学薬品臭等の異常な臭気がしないかを確認したのち、開封時間・検査結果・確認者を記録する。

    対策②煎餅焼成後の官能検査(品質管理部:10時、14時 製造部:製造開始直後、昼休憩前、午後製造開始直後、製造終了時 各1名)
    現在の10時と14時の品質管理部の官能検査に加え、製造開始直後、昼休憩前、午後製造開始直後、製造終了時に製造部において官能検査を行う。

    対策③キープサンプル
    現在は午前中1枚、午後1枚の製品をキープサンプルとして保存しているが、今後は製造中の1時間ごとに2枚ずつキープし、1枚は冷却した後の官能検査に使用する。

    ※官能検査:人間の感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚など)を用いて製品の品質を判定する検査方法。

     なお、弊社におきまして、当該ロット以降の落花生に問題が発生していないことを確認しております。
    この度は多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、誠に申し訳なく、重ねて深くお詫び申し上げます。
     今後は上記対策を着実に実行し、安心安全でおいしい商品の製造に邁進する所存ですので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


     令和四年十二月二十日
     株式会社 五月ヶ瀨
    代表取締役社長 瀨川 裕司


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    「おいしいね。」 福井生まれ、福井育ちの「五月ヶ瀬」。